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ページ (ISBN : 4270002336) ¥ 円 韓国時代は無名サッカー選手だった彼が、どうしてヨーロッパ・プロリーグで上り詰めたのか?「朴智星」の自伝。
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韓国代表、プレミアリーグ・マンチェスター・ユナイテッド所属。中盤すべてのポジションとセカンドトップ、ウイングをこなせるユーティリティープレーヤー。Oxygen Tank(酸素タンク)と称される。豊富な運動量に加え、衰えないスピードが持ち味。韓国代表ではキャプテンを務めている。
少年時代にサッカーを始めたものの、韓国サッカーでは全くの無名選手で、自身も「高校時代はKリーグのドラフトにかかりませんでした」と回想している。
しかし大学在学中に、当時京都パープルサンガ総監督だった木村文治に見い出され、大学を休学し19歳で来日、京都パープルサンガに加入し、日本でプロデビューすることとなった。入団する決め手となったのは、当時在籍していた三浦知良の存在によるものだという。
≪京都パープルサンガ時代≫
第82回天皇杯の決勝でも同点ゴールを決め逆転優勝に貢献。同時に韓国A代表でも徐々にレギュラーとしての地位を確立する。在籍中には大阪経済法科大学に入学し、日本語も流暢に話せるようになるまで学ぶなど、日本に溶け込む努力も見せた。
≪オランダ・PSV時代≫
翌年、元・韓国代表監督の推薦を受け、エールディヴィジ・PSVアイントホーフェンに移籍した。3年間で2度のリーグ制覇を経験。特に3シーズン目は中心選手としてチームを牽引した。この活躍によりUEFAが発表した2005年のポジション別MVPのFW部門に、アジア人としては初めて選ばれた。(他に選ばれたのはアドリアーノ、エトー、ロナウジーニョ、シェフチェンコ)
≪マンチェスター・ユナイテッド≫
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドで
監督を務めるアレックス・ファーガソンの目に留まり、マンチェスター・ユナイテッドに移籍。2002年W杯のベスト4と、2005年UEFAチャンピオンズリーグのベスト4(PSV時代)という実績を持って入団。2006年、膝の怪我が相次ぐが、2007年対サンダーランド戦で復帰した。
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